災害対策部会

災害発生に備える住区住民会議対応組織
お知らせ

活動内容

八雲小学校避難所運営訓練   2024(令和6)年12月14日

新たなる“体験型”避難訓練         

災害対策部会 部長 松本 多美子

 2024年12月14日(土)午後4時から八雲小学校にて地域避難所運営訓練が行われました。

  初めての試みとして“夜間に発災!ライフラインも止まった!”想定で体育館において居住体験を行いました。

 
「投光器」と「まかないくん」

 その結果、照明に関しては6台の投光器で日常の生活が可能であることが証明出来ました。

 八雲小学校の防災倉庫には20台の投光器が入っており、各居住空間等に発電機を使って設置します。

 ガス・水道も止まった想定ですので、受水槽からホースで水を引き”まかないくん“というガソリンを使用する大型湯沸かし器でお湯を沸かし、アルファ化米を炊いて提供しました。  

 受付での避難者名簿の記入をはじめ、簡易トイレの訓練では一回ごとの使用方法を体験しました。

 震災はいつ起こるかわかりません。ぜひ今後の訓練に参加してください。

  目黒区災害備蓄品”のアルファ化米を配布 2024年9月15日
   9月15日氷川神社のお祭りに、避難所運営訓練&災害対策部会の啓発運動の一環として、住区センター前の広場で“目黒区災害備蓄品”のアルファ化米を配布しました。
 
  めぐろ区民キャンパスで      
避難所運営訓練と在宅避難グッズ展開催
   2024年6月15日
  地域避難所運営協議会めぐろキャンパス部会
 避難訓練実行委員長 矢野 昭太郎
   6月15日(土)快晴、めぐろ区民キャンパスの防災・避難所運営訓練を開催しました。

 今回は在宅避難時の備蓄品に重点を置きました。
 
在宅避難時の備蓄品紹介

食品・日用品x人数x3日分の備えを
 

 5基の大・小テントを設置して、飲料水、食料、防災ライト/ラジオetc.展示紹介、在宅用トイレキットの使用説明、水を使わないけんちん汁ごはん、豚汁ごはんの試食してもらいました。好評でした。

 この経験を機会に、来場者の方が自分なりの災害備蓄をされることを期待します。

 
マンホール用仮設トイレを見学

在宅用トイレキットの使用説明
  八雲小避難所運営訓練   2023年12月2日
  災害対策部会 副部会長 利根川 隆
   第22回八雲小避難所運営訓練を12月2日(土)に実施致しました。今回は震災発生を朝と想定し、午前10時より開始し、昼12時に終了しました。
 まだコロナ禍が完全には収束していない状況なので、訓練はコロナ対応を基本としましたが、今回は参加人数を制限せず、町会の方々や一般見学者の参加を受け入れ、班員、防災課、参集職員、八雲小PTA、目黒消防団第11分団団員を含めて、約260名が参加しました。
   今回は大勢の一般見学者に参加をしてもらえるよう、通常の避難所運営訓練に加え、子供向け景品付きスタンプラリー、地震体験(起震車)及び、煙体験コーナーを設置しました。このため多くのファミリー(約200人)の参加がありました。
在宅避難者や一般避難者、体の不自由な方などの受付
 
煙体験

起震車による地震体験も
   避難所運営訓練は4班に分かれ、総務・情報班は避難者の受け入れ(検温→受付→記帳→避難者の避難場所への誘導)、施設・安全班は体育館の居住スペース区割り、簡易テント、段ボールベッド組み立て、保健・衛生班は簡易トイレ、マンホール直結型トイレ組み立て、給食・物資班ではまかないくん(巨大湯沸かし器)を使ってアルファ化米、ハイゼックス米の調理、パック詰め・配布の訓練を行いました。
 
米と水をビニール袋に入れ熱湯で炊飯できるハイゼックス米

1人当たりの避難スペース確認
 
マンホール用仮設トイレを見学

各訓練のスタンプを集めて
最後にお土産をもらいました
   見学者は4グループに分かれ、各班の見学、各班員よりそれぞれの業務の説明を受けたり、実際に体験したり、地震体験、煙体験を経験しました。
 今回、多くのヤングファミリーの参加があり、避難所運営訓練の重要性を感じていただけたと思います。また各班員は訓練内容を見学者に説明することにより、業務の習熟度向上につなげることができたました。

 
 

 2023年11月25日、」天気は冬晴れ、気温は肌寒い気候の下で午前10時のスタートでした。

 今回は大地震発生後にめぐろ区民キャンパスに避難してくる避難者の受け入れと、どの場所に誘導すべきかの訓練としました。
 受付担当が的確にスピーディに処理し、一方避難者は不慣れな中で受付場所から避難所の目指す場所まで案内人がいなくても誘導指示板と受付で渡されたルート図でスムーズに到達できるかを確認しました。

 

 前もって受付に並んだ避難者側の人に被災後の家庭状況を記したカードを渡して、受付側はその状況をとっさに判断して避難所の中の適当と思われる場所を決定します。

 

 受け入れ側と避難者側を途中で入れ替えて、出来るだけ多くの人に双方の経験をしてもらう方法を採用しました。

 最後にアンケートで待ち時間や決定までの時間、ルートの案内図の大きさや配置場所の適格性などを出していただきました。

   

 避難場所としてキャンパス体育館の隣に桜修館校の体育館もありこの広い範囲の中で上記の避難誘導、その後の運営を考えると改めて関係者の皆さまの協力が必要と痛感しました。


 当日はその後、要支援者に対する接遇の講演が有り、最後に停電時の夜間の体育館で投光器を使用した照明(1階外の発電機から長いケーブル使用)を初めて行いました。

  令和5年6月17日 避難所運営学習会
 
   目黒区防災課の玉田係長ほか課員6名のご協力のもとに、八雲住区エリア避難所運営学習会が八雲住区センター2階会議室にて開催されました。

 防災課による避難所運営に関しての講演及びDVD放映・質疑応答・ダンボールベッドとまかない君(湯沸かし機)の取扱いについてのYouTube動画放映・目黒区防災アプリの説明などなど、40名もの参加者が熱心に取り組まれました。

 最後に備蓄食品と備蓄水をお持ち帰りいただき、閉会となりました。
さらにうれしいことに、本日の参加者の方が災害対策部に入会してくださいました。

 12月2日(土)の八雲小避難所運営訓練にも、多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
 
目黒区防災アプリの説明

防災アプリを試す
 

第21回八雲小避難所運営訓練報告 令和4年10月1日

 

 八雲小避難所運営訓練を10月1日(土)に2年振りに実施しました。今回は震災発生を夜間と想定し、午後4時より訓練を開始し午後6時半頃終了しました。
 コロナ禍が収束していない状況下、訓練は今回もコロナ対応を基本とし、参加人数を制限して班メンバーと防災課及び参集職員を含め60数名が参加しました。

 今回は避難所運営業務を全員で共有することを目的とし、各班の業務を参加者全員が実際に体験しました。参加者は4班に分かれ、給食・物資班はまかないくん(巨大湯沸かし器)を使ってα化米を調理及びパック詰めを行い、総務・情報班は避難者の受け入れ(検温→受付→記帳→避難者の避難場所への誘導)を訓練しました。

 又、保健・衛生班では簡易トイレ及びマンホール直結型トイレを組立て、施設・安全班は避難所となる体育館の有効スペースを確認するため実際の居住スペースをブルーシートで示し、簡易テントと段ボールベッド、更衣用テントを組立てました。

 防災課からは、発災から学校集合、避難所開設までの参考例の説明がありました。

  訓練を終えて、各班での反省点を出し合い、災害対策部会でとりまとめ、来年の住民を交えた避難所運営訓練に活かして行きたいと思います。 

 

災害対策部会 副部会長 利根川 隆

 
避難者は名前などを記入して登録

間隔をあけて順番に受付
 


感染者は別に受付て専用場所へ


校舎裏の防災倉庫に機材保管
 
マンホール直結トイレを見学

簡易トイレは使用後に凝固剤投入
 
1人当たりの実際のスペース

傷病者のスペース
 
女性用更衣・授乳スペース


α化米を調理して配布

  八雲小避難所運営訓練の開催 令和元年6月23日
   訓練日   : 6月23日(日) 
 訓練会場 : 八雲小学校  

(訓練の主な内容 )

○総務情報班 :被災者の受付、名簿作成(町会単位)、自宅待機被災者申請の手順
○施設安全班 :被災者の体育館への誘導、1人当たりの実際のスペース体験、
           避難所生活のルール説明
○保健衛生班 :応急トイレ体験、排泄用水の確保、ペットの受け入れルール説明
           傷病者の応急介護、AED訓練
○給食物資班 :飲料水の確保、α化米調理、配布 救援物資の配布ルール説明

主催:八雲住区地域避難所運営協議会
協賛:八雲小学校、同PTA,目黒区防災課、目黒消防署、第11,12消防団、区民キャンパス、 宮前町会、八雲町会、中根西町会、柿の木坂町会、柿の木坂第二維持会、柿の木坂西町会、 八雲一丁目アパート住民協議会

 
   6月に行われた八雲小学校での避難所運営訓練を見て、地域の多くの方々が積極的に取り組んでいる姿を大変心強く感じ、「自助」「共助」の手本がここにあると感じました。

 私も多くの被災地に足を運び、現地の状況や声を見聞きして参りましたが、避難所生活に一番必要なのは「挨拶、我慢の心、謙る心」だと感じています。

 八雲住区の強さはこれが既に出来上がっていることです。日頃からの「近所の仲の良さ」が地域の防災力となっています。これからも明るく元気な八雲住区の皆さんと消防署も仲良く取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
  東京消防庁 目黒消防署 八雲出張所長
  増田 孝幸
 
避難所生活のルール説明

AED訓練
 
1人当たりの実際のスペース体験

授乳スペース
 
仮設照明を体験

防災倉庫
 
給水蛇口

飲料水確保
 
簡易トイレ見学

マンホール直結トイレ
 
α化米調理、配布

傷病者の応急介護
  6月23日八雲小学校避難所運営訓練に参加して
                       目黒区立八雲中央図書館庶務係長 高木 潤子

 雨が降りそうな天気でスタートした八雲小学校での避難所運営訓練に、総務情報班の一員として参加しました。
 テキパキとした進行、臨機応変の対応、これは平成6年から脈々と続く訓練のたまものと、新参者の私は只々関心するばかりでした。
 皆さんの温かさに見守られながら、「避難者名簿」記入の説明や受付、給食・物資班が作ったアルファ化米の訓練参加者への配布などを行い、少しだけ八雲住区エリアの避難所運営協議会の一員として役割を果たしたように思いました。
 皆さんが各自の役割を粛々と行っているだけでなく、相互に連絡を取り合いながら、進めている様子は、感心するばかりではなく見習うべきことが沢山あり、八雲小学校のPTAの皆さんとの連携も日頃の交流の上に成り立っている事なのだと感じました。
「めぐろ区民キャンパス」での避難所運営訓練も、皆さんの万全の準備の基につつがなく進むことと思います。どうぞこれからもよろしくお願いします。
 
最後に集合して八雲消防署長の講評を聴く
  コラム  車のキーは常に身近に!
   どこの家にもあるマイカー 災害時にはこれで逃げる、宿泊する、あるいは灯りをともす、更には車から電気を自宅にもらう等、色々な使い方ができ、便利な避難道具になります。

 外出をする際は車を使用しない時でも必ずキーを携行して下さい。万が一帰宅した時点で家に入れない状況でも車が無事であれば一時的に利用出来ます。欲を言えば災害時の避難用具の一部と簡単な食糧もあればもっと良いと思います。
 
  コラム  我 慢 し な い !
 

 災害から無事逃れても避難所生活で生命を落とす人(震災関連死)が熊本地震では204名全体の43%でした。主な原因の中で最大はエコノミークラス症候群でした。

 トイレが汚い。 だからトイレに行きたくない。 だから水分を取らない。 だから動くのも控えよう。 この循環が筋力や心肺機能の低下、ひいては血栓の発生を起こして、関連死につながります。
避難所生活では水分補給と身体を動かすことが最も大事なことです。特に高齢者には

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